環境保全の取り組み
環境ビジョン
環境理念
ステンレス鋼製品はサビにくい金属であるため、耐久性に優れ寿命がきても廃棄物にならず、ほとんどが高品質なまま回収されて再利用されています。このように、サビない特長を生かしリサイクルを促進することで、地球にやさしい素材が求められる現代にとって、ステンレスは循環型社会に対応した地球にやさしい次世代への資源として活用されることが期待されています。
その生産活動においてはエネルギーの使用及び廃棄物の排出等があり、地球環境の保全に大きな関わりを持っています。これらの事業活動と環境との関わりを認識し、資源の有効利用と環境負荷の抑制に積極的に取り組むと共に、地域社会と協調し、環境活動を通じて社会に貢献します。全ての事業活動に伴う環境負荷を継続的に改善するツールとして、環境ISOが有効であると認識し、ISO14001を認証取得しました。様々な改善を継続的、積極的に進めていくことを確実にするために、下記の品質・環境方針を定め運用します。
統合方針(品質・環境)
1法令順守と顧客満足の重視
事業活動を行なうにあたり、顧客規格、環境関連及び適用される法規制、受け入れを決めた協定、及びこれらに準ずる要求事項を順守すると共に、顧客のニーズを満たす製品を提供する。
2高効率経営の実践
人、設備、資金の効率向上に取組むと共に、業務の改善活動を推進し、省エネ・省資源活動の推進による地球温暖化の緩和と廃棄物発生を抑制し、コスト低減に努める。
3継続的改善の実施
マネジメントシステムの効果的な運用のため、目標の設定及び実行計画を立案し、ステンレス加工技術の向上、ステンレスと環境との調和を含めた社会貢献へ取組み、人材育成に力を入れ、継続的な改善活動を実施する。
環境保全への取組み
環境負荷低減への取組み
製品の梱包には、木材,ダンボール等の梱包材を使用しています。これら梱包材について、梱包仕様の見直しや簡易梱包への切替により、梱包材の使用量削減に努めています。また、事務処理及び製造過程において、システムの電子化の推進により情報の共有化を図り、作業効率の向上を図ると共に、紙の使用量削減を進める等、省資源化を積極的に推進しています。
加工工程においては多くの電気を使用しています。最新鋭設備の導入により高効率化を進めると共に、待機電力の削減にも取り組んでいます。また、事務所においては省電力の照明器具の配備やクールビズの導入、ノー残業デーを実施しています。輸送関係では、適正重量の配車や配送経路の効率化を図り、輸送効率の向上に努める等、省エネルギー,CO2削減への取組みを推進しています。
循環型社会への取組み
ステンレス鋼製品の梱包として、主に木材を使用しています。森林保護への配慮等の面から、梱包材の材質を、南洋材から環境に優しい間伐材やボード等の代替品への切替を推進しています。
ステンレス鋼製品加工時に発生するスクラップは、全て原料としてリサイクル可能です。梱包材についても木材はチップとして紙や燃料の原料となります。事務所でも廃棄物として排出されるものは材質別に細かく分別を行ない、リサイクルを進めると共に、資源の有効活用に努めています。
事務用品・工場消耗品等についてはグリーン購入の推進により、環境に優しいエコ商品の積極的な使用・活用に努めています。
目標CO2排出量の削減【2030年までに2013年比CO2排出量70%減】
対象半田ステンレス加工センター,潮干コイル流通センター
CO2を排出する電気の使用量が最も多い工場を対象に削減目標を設定。
全社のCO2排出量管理を目的として集計ソフトを導入。Scope1,Scope2の策定を確実に行なっていきます。
太陽光発電設備を、半田ステンレス加工センター,名古屋総合配送センター,潮干コイル流通センター
本社,岐阜支店の屋根に設置。太陽光発電による電力の一部は半田ステンレス加工センターにて使用され、CO2の発生抑制にも貢献しています。
JQA統合プログラムプレミアムステージ取得
リンタツ株式会社は、ステンレス材の加工全般について、一般財団法人日本品質保証機構(JQA)が提供する「マネジメントシステム統合プログラム」の最上位である「プレミアム・ステージ」を取得しました。
ステンレス材の加工拠点の半田ステンレス加工センター、及び潮干コイル流通センターにおいて、2000年にISO9001を、2004年にISO14001を取得。2017年からは、これら2つのマネジメントシステムを1つのIMSとして構築し、運用してまいりました。
今回の統合ステージ評価基準の最上位である「プレミアム・ステージ」は、「効率的な運用、高いレベルでの事業目標の達成、及びパフォーマンスの向上が図られている事」が認められたものであり、当社のマネジメントシステム全体が経営システムとして統合され、継続的なパフォーマンスの向上が実現されていることを証明するものです。
今後も、徹底的に「安全・環境・品質」にこだわり、IMSの継続的な改善活動の実践に取り組んでまいります。